LINE株式会社はNAVERまとめのプール金の「社会貢献活動に利用」の結果をもっと大々的に広報するべき
LINE株式会社が展開する検索エンジン「NAVER」の付随サービス「NAVERまとめ」は投稿者にインセンティブを支給するなどしており、「LINE」と並んで同社人気のサービスだが、そのうち既に廃止され、ている「みんなでまとめる」サービスは1人でまとめるよりもインセンティブ分配が難しいことから、インセンティブがNAVERにプールされ「社会貢献活動やキュレーション(まとめ記事作成者)支援」に使われるとされている。
しかし、キュレーション支援といえば「東京編集キュレーターズ」というメジャー編集者・広告代理店の人を講師に呼んで行うセミナーが行われたくらいで(そちらのお金の使い方もあまり納得はいかないものであるが、参加者はいるので止むないと妥協する)、一方肝心の社会貢献活動については漏れてこない。一時期NAVERまとめのコンパネでは、震災時赤十字に寄付できるシステムが動作していたが、それは個人がもらったまとめインセンティブ収益を寄付に回すシステムで、NAVER 側のプールしたものが回っているわけではない。
プール金の社会貢献についてわかりやすいところに公表すべきではないだろうか。筆者は一度問い合わせているのだが回答もない。だいたい運営元の旧名NHNJapanのHPでは「社会活動」は会社訪問の受け入れ、職場体験学習、大学出張講義、ゼミ・授業協力などだけ。募金活動についても紹介するといいながらリンクを進むと該当するページがない状況だ。
まさかちゃんとやっているに違いないものだと信じるが、非公表な状況はあきらかにおかしい。本当は手持ちの万単位でアクセスがある大きい媒体で言ってもいいのだが、誰も見てなそうな個人日記ブログであえて言っている筆者の配慮を考慮してほしい。そろそろちゃんと公表したほうがいいよ。