高円寺阿波おどりを見に行くなら、写真では全然見えてないけど、意外にここがベストかも
26日、高円寺の阿波おどりを久しぶりに見に行った。といっても毎回人が多いので(一説では2日で120万人動員とか)ついては踊りは見るのを諦めてすぐに酒を飲みに行く、そんな程度のイベントとして例年は見ていたのだが。
まず高円寺駅を下車すると、ものすごく警備陣の客さばきがうまいことに驚く。駅ホームから複雑な人並みを1方向へとところてんのように誘導する。さっき駅にいたのに、気がつくとものすごい南のほうまで誘導されている。人が混みそうなところは永年のノウハウ蓄積があるのか封鎖されていて入ってはいけない。警備がすごい上手い…!
まあようは流されてよくわからないエリアまでいかされてしまったということをポジティブにとらえてみただけだが、メインの場所での観覧は諦め、脇道に入って屋根付きアーケード街、PAL側のほうで見てみた。写真はこの1枚しかとってないので、ちゃんと踊ってる人すら見えてないうえに現場の臨場感とかは伝わらないかもしれないが、意外にもこの位置がベストだったので覚えておく。
なんでベストかっていうとちょうどここがラストになる位置で、必ず太鼓(殆どドラムといってもいい)をハイテンポに盛り上げて、フィニッシュに行く場所だから。高円寺らしく、まるでクラブかレイブかのようなオーディエンスの盛り上がりよう。
普通は大通りのほうに見に行くものだが、こちらの高円寺PALの中のほうが盛り上がってるところも見れるし、前に4-5列の人垣があっても途中で入れ替わっていくのでそこにすいっと入っていけば、時間があれば前まで出れるだろうし。来年もしくることがあったらこっちのアーケードのある商店街側かなあ。
ちなみに写真正面に写っているBellなんとかとか書いてあるふとん屋は例年この時期になると阿波踊り用品店に変身するという店舗である。TVでやってたのを見た。
アーケードは最終日のラスト近くのこの時間帯は、「連」が連なり向かいにわたることも許されない状態で、地元の人は、かなり東西への交通を寸断されるであろうことが想像され、結構負担も大きそうだなあと、踊りを見ながら思った。中野まで歩いて奥さんとホルモン店によって帰宅。