日本テレビでのスタイリング費用が24時間テレビのおかげで大幅節約になっている
NTVは放映前1-2週間前からは、バラエティ・報道での24時間テレビTシャツの着用がキャスター陣に義務付けられているせいで、スタイリングが半身で済むので結構なスタイリング費用節約に皆なっているのではないかと思われる。なんだかなあ。でも大阪のミヤネ屋はミヤネがなかなか着ないんだよな。それはそれでミヤネがフジとの間でゆらゆらしてんのはいいんだけど、その「着ない」が読売テレビのポジショニングにも見える。来年はミヤネを走らせればいいよ。
きょうは夕飯時に東京中日スポーツを見ていたのだが記事の中でTBSの編成について怒ってる人がいて、東京新聞系は気骨があるなあと思った。いわゆるお年寄りが戦争について語ったものをスペシャルとはいえ深夜に流すなと。テレビ局としては有名人も出ないし、地味だし、深夜にするのは局側の道理としてはそうだが、客からしたら違うし、せっかくもう長くないからと口を割って戦争秘話を語った老人たちに失礼だろうと。
僕はTBSは震災時に深夜帯でわりとまともなドキュメンタリーをやっていたのを見ているのでたぶん編成は「あの枠で」ということしか考えてなくて、あんまり「何のために、誰に伝えるか」などは深くは考えていないのだろう。
20年も取材してきたのにあまり皆知らなかった山本美香さんがシリアで亡くなった途端に日本テレビをはじめとして殆ど流れてこなかったシリア映像が大量に流れ始めたり、いわゆる領土問題とか、いろんな流さない報道(デモの人数や震災のメンタル外の報道やベクレル問題の多くなど)とか、エイベックスのイベントで落雷してもエイベックスに配慮して公園側の名しか出さないとか、そもそもの特定芸能事業者のニュースエンタメ枠支配の問題とか、いろいろと報道について考えさせられることが多くなってきた昨今である。
まあテレビを見て適当なことを書き散らしたところでチラ裏くらいにしかならないのだが、こういうことで慣らしてまた大量のコンテンツを書いていくようにしたい。しばらくツイッターくらいになっていたので。