

ある意味ではなかなかセンスがいいといえるのだが…。先週末、久々に訪れたサイパンで深夜にNHKの国際放送を見ていたら、外国人向けに日本語を教育する番組をやっていた(「
どうも!にほんご講座です」という番組で、普通に日本のETV(NHK教育)でも放映していたようだ)。これがなかなかなやつでへんなパースのアニメ忍者キャラの男女が会話したり桜金造や犬山犬子がキャスティングされてたりするようなものなのだが、このときは利用が便利な「どうも」という表現のバリエーションを採り上げていて
、「どうも、どうも、どうも」というのはアナウンサー(名司会者・故人)の高橋圭三が広めたとかそういうどうでもいい情報を聞いて、海外で高橋圭三の名を聞くとは!とびっくりした。まあでも海外では古い日本の司会者の名前聞くと懐かしいって人も多いんだろうな。

一番びっくりしたのは、にほんご紙芝居というクイズコーナーで
「18禁」についてクイズにしていたことだ。確かに日本では18禁を目にする機会は多いだろうからわかんないでもないけど。さすがに外人の方々も間違えることはないですね。
「××禁」よく日本語として理解できない場合でも「禁」の字があったらそこに立ち入ってはいけないの意味なのでそれをベースに考えるといいそうです。やましいことに従事していた俺としてはNHKが世界に18禁を発信していることに異常な興奮を覚えましたが、普通の人は別にそうでもないんだろうな。
NHKとしてはどうかと思うけど、実際社会に出たら必要な知識を与えるということは大事だと思うのです。むしろ日本人にこそちゃんと18禁の意味を教えるべきですよ!(写真引用:NHKワールド)