南の島のより南西の島にいつか行きたい
サイパン(写真)で思い出すのが、サイパンもとんでもなく激戦地だったが、今では夢のような場所になっている、聞けば、今生えている南洋植物は全て戦後に植えられているものだとか(当時は焼け野原になったからだという)。少し行くと何かと戦跡が残る土地、ではあり、逆に平和への思いを強く抱くのである。
実は、うちの身内(先祖)が少し南西のペリリュー島(ペレリュー、ペレリウ、ペリリウともいう)で亡くなっていることをふと思い出すのだ、戦死だったはずだ。ペリリューはパラオに属し、ここからも少し遠いくらいで、ツアーに乗っても2倍くらいの値段はしてしまう場所だが、いつかは行ってみたい。そして追悼したい。
ペリリューでぐぐるとWikiediaもペリリューの戦いを出してくるくらい激戦地としても有名だったのだが、最前線のそういう場所で先祖が悲しい死を遂げたことは残念だがあとには誇らしい戦死となったことであろう。これについて書くだけでも少し肩が重い気分になるのは僕と血縁関係にあるからか。どうやらいろんなHPを見るかぎりでは遺骨でさえ現地から収集できていないようだ(地元の意向で掘り返すことを拒まれている)。海に還ったのか土に還ったのか。
実家に帰ったらこれらのことについて少し学んだり写真を見たりしてあげたいと思う。しかしいろんな本になったり映像になったりしているにも関わらず、地元の歴史では結構軽い扱いなのだが、それはなんだかなあと。身内にそういう人がいることを意識すると、特に戦争の良し悪しとかナショナリズムとかは別にして、靖国にいったりする心理がやっと理解できた気がする
フィクションだけどペリリューを舞台にした傑作らしい
こちらは実際の模様がこれまでかと描かれているとか
まあ、いつか読む。
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