プロレスで後楽園の思い出を思い出す
一定周期でプロレスを見に行くことがある。というのは一定周期で誘われてるからなのだが、血というか、争うエンタメ的なものがみたいんだと思う。心の底から好きかといったらそういうもんでもないのだが、ストレス解消的なメリットはあるのかもしれない。しかし最初に見に行った時のデスマッチでのレスラーへのダメージの凄さといったらなかったのだが、だんだん慣れてくるから恐ろしいものだ。
一定周期も婚姻してからだいぶ節約をしなければならないこともあり、無駄遣いをしていたこともあって減らしたつもりだが、さすがに友達付き合いが切れてしまうのもなんなので、こないだまた行ってきた。
面白いか、といったらまた違うというか、ある程度ストーリーボードを見せられているような気もしないでもないのだが、面白くないわけではない。久しぶりにプロレスを見て変わったことといえば、いつのまにかレスラーに外人が増えていてそれがいい働きする。たまに見たほうが、いいのかもしれない。このレベルの文章ではプロレス評とかは出来ないな。それでも、これからも数回に1回ペースではこれらの娯楽に金は出すのだ。多分。
だいたいプロレスは後楽園ホールで見るのだが、この場所付近、いくつか思い出がある。まず、黄色いビルのあたりにあるJRAへ馬券を買いに行ったのは何回もあるのだが、いまだに入った所の売店でモツ煮とか売ってるのがいいね。味が、というわけではないが、朝から呑めるところがダメでいいのだ。家族でめし食ってる人とか見ると楽な気持ちになるね。あとは後楽園がずっと何かの機会があると復活させるローラーゲーム系の取材でいったことがあるのだが、後楽園はゆうえんちでも公用(撮影)でも私用(いろいろ)とも世話になってるし、ラクーアでも温泉サウナ的なものを深夜に味わったりしてるし、野球も見に行ったことがあるし、電脳遊園地(富士通)等のイベントでも何か出たり見たりしたことがあったような気がする。ふるさとまつりもサーカスも行ったな。だからといって後楽園には過剰な思い入れが沸かないのが凄いというか、このポテンシャルの高い施設群は東京の娯楽においてかなりのポイントを稼いでいるにも関わらず、評価が低すぎるのではないだろうかと思う。なんか後楽園にあるスポーツ書籍専門の書店が閉店してまた別の本屋が入るような動きもあって寂しいものだけれど、これからも後楽園自体はスポーツや興行の聖地であってほしいなあ。
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