相模屋の豆腐は結構良いです
最近までほとんど殺伐とした生活をおくっていたのですが、どこに縁があるかわからないもので、とある昔から知っている女性の方に拾っていただきました。どこまで続くのだこの荒れた生活、という生活スタイルから大きくチェンジをした昨今です。といっても、自分の雇用情勢を含めて社会的な動きが不安定なので、ちゃんとしていけるのかはやや不安な昨今なのですが。同じように仕事の内容についてもどこかに縁があれば変わっていくのだろうな。と思います。
そんな最先のよい昨今に、相模屋食料の豆腐セットをいただきました。相模屋さんの豆腐の特徴は穂のかによる大きな豆腐のCMでしか知らない人も多いかと思いますが、結構革新的なことをやっている点。
まず『まろやかとうふ』はその名前のイメージを裏切るキティちゃんのファンシーなデザイン、プッチンプリンのように逆さにすると、底の凸凹で「キティちゃん」の絵柄が豆腐に出現!ただ抜けづらいです。もう少し水を入れるとか分離しやすい構造にするとか工夫していただきたいです。キャラクター商品としてもしっかりとしていて、子供に豆腐を食べさせるのには、実によい商品かと。文部科学省とかに表彰されてほしいくらいの豆腐です。
『なめらか木綿』は3連豆腐で初の木綿であるということをHPで強調されていますが「そういえばそうか」というくらいで、それについては感慨もないのですが、3連だけあって重なっていてもズレない工夫がされているのに先端技術的なびっくり感がありました。木綿の目がすごく揃ってる、悪く言うと工業製品テイストなのですが、工場を調べてみたところ相模屋自体は品質にものすごく気を使っている印象があり、工場も5つあり、例えば有機的な商品と他の商品のラインはきっちりとわけていたりして、商品ごとに工場が別だったりして、衛生的な印象。

『焼いておいしい絹厚揚げ』は「もっちり新食感」が売り。弾力性があってとても大きめで煮崩れもしない。理由はタピオカでん粉成分でした。なるほど。
あと『ふんわり焼揚げ』は油で揚げてないので、油抜き不要というのが画期的で、パートナーに好評でした。

『クリーミイとうふ』は最近各社からも出ているクリーミー系の商品ながら、4連であり使いやすいです。わさび醤油での食を推奨している。ゲル化しているので若干原材料も多いが、おからもふくんでいるので確かにエコ。温めると崩れるので生食を推奨している。
相模屋の印象はCMだけだとまだ薄かったのですが、実体験することによってかなり見直しました。業界的には他社の「男前豆腐」の近年のブームのように、類似品各社も高価格高品質商品のブランド化ばかりが進行しているイメージがありますが、相模屋食料は基本的なところで味や使い勝手を大胆な開発力で(画期的に)見直しているのはかなり個性的で高得点です。
販路的にはシェアも高いそうなのですが、もう少し近くで売っていると買うのに!といった感じです。ぜひCMや今回のプロモーションを機に、販路をさらに広げていただければいいなと思いました。
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