花見

馬場から、早稲田、目白台方面の神田川沿いへ。このへんは昔居住していた地域だ。近所の、野間さん(講談社の一族の方)というか実質講談社が所持している芭蕉庵にいって、甘酒を飲む。裏には野間記念館もあってなんだかな。保護樹林とかもあるけど持ち主は講談社。隣の神社も健在だが、なんか樹木か建物が減ってる気がする。猫もみない。昔はこのへんにわずか8.5万の2DKヴィンテージマンションがあって住んでいたのだけれど、この頃が一番充実していたねぇ、あれで子供がいれば、って当時同居していた人から言われた。
まぁその頃はすっかり同居だけになっていて、恋人じゃなかったんだからしょうがないでしょう、とも思うのだが。もう10年も前のことになってしまったのか。ヴィンテージマンションは、その当時の友達が出て行った後すぐに解約し、新宿へと旅立ったわけなのだが、理由はもちろん気持ちの切り替えもあるにせよ、(1)水周りが限界(2)床が弱ってきていたのが大きい。一回リニューアルをかけてもらえばよかったのだが、その間不便を受けることになるのだろうから、出て正解ではあったかもしれない。
新宿は、ごみごみしながらも、僕を埋没させて癒してくれる街。
だから、まだ新宿は離れたくない。ただ、大人の関係を作るには少し辛い場所ではある。ファミリータイプは大久保以降までいかないとまず廉価なのはないしね。
もういい年なのだが収入に関しては現状維持しかできそうにない。そろそろ手堅い商売でもやらないといけないのかもしれない。
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