デジタルみかじめ料
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楽しいことをしていきたい、という気持ちだけ
仕事をしているとトラウマみたいなものが年々増えていくわけですが、楽しい方向にシフトしていこうと宣言していた今年ももう終わりです。楽しくはなれていないので、車に逃避し、日々「車・車…」と言い続ける人になってしまいました。
なぜなら基本的に外出好き・旅好きなんですよね。休日は引きこもってますけど。最近は、車の写真を見ていることが多くなっているこの頃です。
短文がgoogle検索からどんどん除外されていく昨今
話は全く変わりますが、最近はgoogleさんがどんどんとSEOの仕様を変えてきて、Sitemapで更新URL送っても短文だと、登録除外されてしまうようになってきましたね。短文は除外されるなんて、短歌・俳句をブログで書いてる人や、モブログで画像中心でやってる人、数行だけのブログ書いてる人なんかは、相当な有名人で最初から被リンクだらけの人以外、当然ブログはアクセス面では厳しいわけです。
また、会社のサイトなんかでも、いまだと情報を超充実させていないと、そんなに順位で上に行けない。短文扱いになっちゃうからですね。
そんな世の中なので、逆に業界では「みんないまどきSNSで検索してますよ」「もうブログじゃないですよ」というように(落とされている人たちは)していきたいという流れがあるのですな。実際にはまだgoogleから検索しているにも関わらず。
googleにお布施が払える会社は生き残る
ところで、googleから除外されないためには、一番間違いないのはgoogleへの出稿で順位の1番めをキープすることです。といっても、広告を出しているから上位に表示してくれるわけではありません。googleのその不確実性を補うために、各企業は出稿しているのです。googleアドワーズへの自社サイト名での出稿、僕はデジタルみかじめ料と呼んでいます。だって、自分の名前で最上位検索結果広告をクリックされるたびに、googleにお金取られるんですから!
通販系の企業、Web系の企業なんかは、例外なく出稿していますよね。
デジタルみかじめ料の払えない会社というのは、これから非常に厳しいと思っています。
かけるべき経費はかけないとスケールアップはしない
私が今仕事している所も広告経費というものが存在しないので、まあいままではマンパワーによるコネクションと、企業パワーを誤解してくれる人による「ラッキー」が続いて来たわけですが、正直、関連が何社もあってどこもデジタルシフトがちゃんとできてないという時点で、俺個人の能力のせいとは言い難く…。というようなことを言うと、今はSNSあたりでさえも企業監視されているみたいなので(まあいいんですが、労務管理界隈から他の人が「見られてるから表現抑えたほうがいいよ」と言われたりしているので)、まあこのへんで文句は抑えておきます。
こんな30PVくらいで止まる記事だと見に来ないとは思うのですが、しかし企業監視する余力があるのであれば、やはりかけるべきところに経費はかけるべきですよとだけ言っておきます。